間の哲学 速川治郎著 - 北樹出版の大学教科書

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間の哲学

間の哲学
速川治郎
価格: 4,200円+税

商品の紹介

概念化しがたい「間(inter)」をキーワードに古今東西の思想を猟歩し、従来の比較思想の方法を独自に再構成する労作。著者長年の探究の集大成。



1 一足の草鞋の間に立つ生
2 ドイツ語と日本語との間
3 間とdas Inter, das Zwischen
4 間観
5 即と間
6 矛盾、アンティパロン(背反)、概念
7 〈存在者としての存在者〉における「としての」という間
8 間性
9 B.ヴァルデンフェルスにおける諸々の間という語
10 仏教とキリスト教との間
11 意味をもつロゴス
12 西田幾多郎と荘子との間
13 荘子、間性、ソクラテス
14 『経験の亀裂』における間についての再考
15 H.ロムバッハにおける間観の発見・考察
16 根源学としての間性
17 生死について
18 H.ロムバッハにおけるヘルメス学と間構造
19 間の哲学としての機構態
20 C.v.ヴァイツェッカーの間の哲学
21 機構態としての社会
22 E.ロータッカーとヘーゲル
23 ロムバッハの『社会生活の現象学』
24 W.ゾムバルトにおける間性起
25 O.シュパンの全体性から統体性へ
26 間の哲学から観たブルーノ・タウト

商品の詳細

ISBN: 9784779304583
判型: A5
ページ数: 380
ジャンル: 哲学・倫理・宗教
刊行年: 2015年10月

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