マスコミュニケーションの新時代 小田原敏編著 - 北樹出版の大学教科書

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マスコミュニケーションの新時代

マスコミュニケーションの新時代
叢書 現代の社会学とメディア研究 第4巻
小田原敏編著
アンジェロ・イシ編著
価格: 1,900円+税

商品の紹介

これまでのマスメディアの問題を分析しつつ、現在コンテンツ文化が我々にもたらしているもの、メディアテクノロジーの変化から見えるものを考察。更にこれからのマスコミュニケーションの展望を示す。



序 マスコミュニケーションの新しい時代
(1.“マスコミュニケーション”の成立 2.「マス=大衆」の実体と現在 3.あらたなマスコミュニケーション社会 4.これまでのマスメディアが相対化される 5.マスコミュニケーションの新しい時代)

第1章 マスコミュニケーションを担う人々
   ―プロフェッショナリズムとアマチュアリズム
(0.はじめに 1.マスコミュニケーションとマスメディア 2.現実の制作者たち 3.プロフェッショナリズムとアマチュアリズム)

第2章 マスコミとどう向きあうか―メディアコンテンツをどう見るのか
(0.はじめに 1.「見せたい/見せたくない」のはざま 2.「悪影響」という神話 3.「批判的」に見ることの落とし穴)

第3章 テレビジャーナリズムの昨日と今日―マスメディアと大衆の乖離
(0.はじめに 1.マスゴミって何だろう 2.大本営発表と揶揄される 3.そもそも放送は通信から始まった 4.放送は政策を国民に知らせる道具なのか 5.公正原則は呪縛か自由を担保するものか 6.放送は愛国的でなければならないのか 7.エド・マローでさえも水爆実験を否定しなかった 8.テレビは国境を越えられない? 9.日本のテレビジャーナリズムのたどった道 10.改めて2013年のテレビジャーナリズムを考える)

第4章 インターネットとジャーナリズム
    ―誰でもニュースを伝えられる時代のメディアのありかた
(0.はじめに 1.インターネットがもたらしたインパクト 2.ネットのニュースビジネスの可能性 3.ネットを使った新しいジャーナリズム 4.変わらないジャーナリズムの価値)

第5章 音楽聴取の個人化―ウォークマンとiPodが象徴するもの
(0.はじめに 1.現代社会学のキーワードとしての「個人化」 2.共同の音楽 3.聴取の個人化の二段階 4.サウンドスケープの個人的選択 5.音楽の聴かれ方の変遷 6.共同体の希求)

第6章 デジタルメディア社会における広告の展開
(0.はじめに 1.広告をどのようにとらえるか 2.研究対象としての広告 3.デジタルメディア社会における広告研究の可能性 4.広告研究に求められること)

第7章 テクノロジーとメディア
(0.はじめに 1.電子テクノロジーとメディア 2.マスメディアの攻防とテクノロジー 3.コミュニケーション・テクノロジーとマスコミュニケーション)

第8章 ブラジルから考えるメディアの「グローバルとローカル」
(0.はじめに 1.映画から考えるグローバルとローカル 2.「3.11」の報道から考えるグローバルとローカル 3.誰のためのテレビニュースなのか 4.おわりに:問われる「マス」メディアの使命

商品の詳細

ISBN: 9784779304224
判型: A5並
ページ数: 144
ジャンル: 社会
刊行年: 2014年4月15日

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