商品の紹介
藝術と美―とくに「概念」の問題を中心に― 序―美的体験論の二つのタイプ― 一 概念なき享受 二 概念にもとづく享受と藝術諸学 三 考察―種々の立場の対話― おわりに
倫理と美意識―古代ギリシア倫理思想の一断面― はじめに ソクラテス−プラトンの場合 アリストテレスの場合 アリストテレス的美意識の限界 おわりに
宗教と美―宗教学の立場から 一 このエッセイの立場 二 儀礼場面での「宗教」と「美」 儀礼と演劇/天国は美しい/祭りと音楽/ あのアーティストのライブはほとんど宗教だね/聖地は美しい 三 美しい行動・美しい人生 聖人というもの/殉教は美しい 四 逆転? 「美」のために「宗教」を利用する
美と心理学―視覚による美の現象と理論から― 一 視覚の特性 二 心理学における視覚研究と「美」 三 視覚のゲシュタルトと美 四 視覚による美の個人差 五 再び、視覚による美とは:視覚の脳機能の観点から
自然現象における対称と非対称―調和と破壊 はじめに―金融数学、統計力学、シュルレアリズム 一 時空の概念と物理学 二 数の世界 三 大学院時代の思い出―石鹸膜と対称性 四 対称性の破壊 五 シュルレアリズムと量子力学の時代―全体主義の恐怖と逃避
|