新 人が学ぶということ 今井むつみ著 - 北樹出版の大学教科書

北樹出版の大学教科書

前のページにもどる

新 人が学ぶということ

新 人が学ぶということ
認知学習論からの視点
今井むつみ
野島久雄
岡田浩之
価格: 2,600円+税

商品の紹介

第1章 学習とは:認知学習論からみた学び
 1-1 学習を考える
 1-2 学習は目に見えるものだけが大切?:行動主義の学習観
 1-3 「心」と「脳」から探る学び:認知科学の学習観
 1-4 「学び」とは何か
 1-5 「知識」とは何か
 1-6 まとめ

第2章 学習の始まり:赤ちゃんはどのように知識を創るのか
 2-1 赤ちゃんはどのようにして学ぶのか
 2-2 赤ちゃんの知識を知る:乳児の知識をどのように測定するか
 2-3 赤ちゃんは外界の法則について何を知っているのか
 2-4 まとめ

第3章 ことばの学習:子どもはことばを学習する天才
 3-1 スピーチからのことばの切り出し
 3-2 単語の意味の推論と学習
 3-3 子どもはどのようにして単語の意味の推論をしているのか
 3-4 まとめ:幼児におけることばの学習の特質

第4章 機械の学習と人間の学習:人間の知性をコンピュータの知から考える
 4-1 コンピュータと人間の知能
 4-2 人工知能:コンピュータ上に知能を実現する試み
 4-3 コンピュータと人はどこが違うのか
 4-4 フレーム問題
 4-5 まとめ:コンピュータの知と人間の知はどこが違うのか

第5章 概念の学習:外界の認識から科学的発見まで
 5-1 概念の学習とことばの学習
 5-2 科学的知識の構築
 5-3 知識がマイナスに働くとき:概念変化
 5-4 学習における概念変化の役割
 5-5 まとめ

第6章 外国語の学習:外国語はなぜ難しいのか
 6-1 外国語の学習についての理論的枠組み
 6-2 学習の臨界期
 6-3 外国語はなぜ大人にとって難しいのか
   :乳幼児の言語学習と年をとってからの言語学習の違い
 6-4 外国学習はいつ始めたらよいのか、どのように学んだらよいのか
 6-5 母語から始める外国語
 6-6 まとめ

第7章 学習を極める:熟達者になるには
 7-1 熟達者とは
 7-2 初心者と熟達者の違い
 7-3 熟達者になるためには
 7-4 まとめ
第7章 付録:能と将棋のエキスパート対談ー熟達とは、技を極めるとは
 7-1 対談者紹介
 7-2 熟達するとはどういうことか
 7-3 練習の繰り返しとチャンク化
 7-4 熟達するにはどうしたらいいか
 7-5 余裕の役割

第8章 21世紀に必要な知識の学び
 8-1 ITと学び
 8-2 「使えない」知識
 8-3 「生きた」知識の学習
 8-4 知識の価値を理解する
 8-5 エピステモロジー:知識についての知識
 8-6 科学的思考をするために必要なこと
 8-7 知識を創るためのコラボレーション
 8-8 まとめ

第9章 21世紀を生きる知識を身につけるための教育とは
 9-1 人の学習の性質
 9-2 より良い学習へのヒント
 9-3 「ほんとうの学び」をどのように実現できるか
 9-4 ジャスパープロジェクト
 9-5 日本での研究型テーマ学習:TCSの実践
 9-6 おわりに

商品の詳細

ISBN: 9784779303210
判型: A5
ページ数: 250
ジャンル: 心理
刊行年: 20120420

AmigoDatabase - 管理