持続可能で包容的な社会のために 鈴木敏正著 - 北樹出版の大学教科書

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持続可能で包容的な社会のために

持続可能で包容的な社会のために
3.11後社会の「地域をつくる学び」
叢書 地域をつくる学び16
鈴木敏正
価格: 2,600円+税

商品の紹介

序 章 「協同の教育」から「ともに育ち合う地域づくり」へ
   一 教育振興基本計画と「ともに育ち合う学校づくり=地域づくり」
   二 スリランカに井戸を贈ろう パートV
   三 お父さんの子育てを考える
   四 教師の学び≠フ回復のために―「教師の学校」の試み
   五 子どもたちを健やかに育てる学校―家庭―地域の共同をつくろう
   六 本書の構成
 前編 地域教育運動と「地域をつくる学び」

第一章 子育て運動の新段階と教育再生=地域再生
   第一節 合意運動から「力あわせ運動」へ
   第二節 「学校づくり」と地域づくりを結ぶもの
   第三節 「学校・家庭・地域住民等の連携協力」における社会教育活動
   第四節 地区単位の子育て運動
   第五節 新しいネットワーク活動と当面する課題

第二章 地域再生教育から地域づくり教育へ―北海道周辺にて―
   第一節 北海道と地域教育計画
   第二節 「地域再生教育」の提起
   第三節 文化・教養学習から地域再生教育へ
   第四節 教育的自治へのコミュニティネットワーク
   第五節 地域再生教育から、地域創造教育を経て、教育的自治の方へ

第三章 韓国農村教育共同体運動と「地域をつくる学び」
   第一節 韓国の「教育福祉」活動と農村教育共同体運動
   第二節 教育・文化・福祉共同体への地域再生
   第三節 市民立社会教育センターと地域づくり教育:清原郡教育文化連帯
   第四節 教育と労働と協同の結合:プルム学校
   第五節 教育再生から社会的協同の総合的発展へ
 後編 地域環境教育と「持続可能で包容的な地域づくり教育」

第四章 北海道型環境教育の展開と「持続可能な地域づくり教育」
   第一節 北海道型環境教育と三つのシンポジウム
   第二節 環境教育理論の新展開と地域環境教育
   第三節 動物園から
   第四節 湿原から
   第五節 北海道発の「持続可能な地域づくり教育」

第五章 近代教育批判から現代環境教育へ
 ―イリッチ/フレイレの思想をふまえて―
   第一節 環境教育の位置
   第二節 イリッチの近代批判とフレイレの人間的実践論:近代の内在的批判へ
   第三節 フレイレ学習論と環境教育への発展課題:「現代の理性」形成へ
   第四節 イリッチ学習ネットワーク論の先に:地域づくり教育の中で
   第五節 地域環境学習の構造化に向けて

第六章 「持続可能で包容的な地域づくり教育(ESIC)」の提起
     ―グローバリゼーション時代における環境教育と開発教育の統一―
   はじめに
   第一節 「外部のない時代の双子の問題」と持続可能な開発(SD)
   第二節 オルター・グローバリゼーションからグローカルな内発的発展論へ
   第三節 持続可能な発展のための教育(ESD)と「ともに世界を創る学び」
   第四節 「持続可能で包容的な地域づくり教育(ESIC)」へ
   第五節 「三・一一後社会」におけるESICの意義

終 章 三・一一後の「社会教育としての生涯学習」
   第一節 二一世紀型学習と「三・一一後社会教育」
   第二節 「リスク社会」から「持続可能で包容的な社会」へ
   第三節 「人間」と「絆」の復興
   第四節 防災活動と社会教育
   第五節 医療・臨床活動と社会教育
   第六節 大震災とボランティア・NPO・協同組合活動
   第七節 復興計画づくりと地域社会教育・生涯教育計画
   第八節 「社会教育としての生涯学習」調査研究のあり方

商品の詳細

ISBN: 9784779303173
判型:
ページ数: 250
ジャンル: 教育
刊行年: 20120220

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