アメリカインディアン法研究(T) 藤田尚則著 - 北樹出版の大学教科書

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アメリカインディアン法研究(T)

アメリカインディアン法研究(T)
インディアン政策史
藤田尚則
価格: 9,500円+税

商品の紹介

第一章 前憲法時代(1532 年〜1789 年)
第一節 植民地時代
T ビトリアの学説とその受容
U ヨーロッパ諸国によるインディアンの土地の取得
V separate and distinct people
W ジョージ王戦争、オールバニー連合案、フレンチ・インディアン戦争
X 1763 年国王宣言
Y 英国商務庁策定の1764 年管理計画
第二節 アメリカ独立戦争と大陸会議
T 「連合規約」
U 「独立宣言」
第三節 インディアンとの条約、「北西部領地条令」
T インディアンとの条約
U 「北西部領地条令」
第四節 合衆国憲法制定会議
T 「課税されないインディアン」
U インディアン通商条項

第二章 合衆国憲法制定から条約締結終結の時代(1789 年〜1871 年)
第一節 連邦の対インディアン政策の形成(1789 年〜1803 年)
T 合衆国議会第1 議会制定のインディアン関連立法
U 北西部における条約交渉
V 南部における条約交渉
W フォールン・ティンバーズの戦いと「グリーンヴィル条約」
X インディアン交易及び通商法の制定
Y 「交易所設置法」、「友好関係維持法」
第二節 合衆国領土の更なる拡大(1803 年〜1815 年)
T 総督ハリソンの条約交渉
U インディアン・ナショナリズム
V テムズ川の戦い、クリーク戦争
第三節 強制移住政策(1815 年〜1846 年)
T 「インディアン移住法」
U チェロキー・ネーションと「涙の旅路」
V クリーク・ネーションの強制移住
W チョクトー・ネーションの強制移住
X チカソー・ネーションの強制移住
Y セミノール及びその他の部族の強制移住
Z インディアン業務の再編とその拡大
第四節 極西部への白人の侵入(1846 年〜1853 年)
T テキサス
U ニュー・メキシコ
V ユタ
W カリフォルニア
X オレゴン
Y ワシントン
第五節 保留地制度と土地割当政策の萌芽(1853 年〜1861 年)
T 保留地の萌芽
U 保留地制度の創設
V 土地割当の試み
第六節 南北戦争(1861 年〜1865 年)
T 「自営農地法」―西部の土地の白人への開放―
U 開化五部族
V 北部のインディアン
W 中西部のインディアン
X アリゾナ、ニュー・メキシコのインディアン
第七節 南北戦争後の和平政策(1865 年〜1871 年)
T ドゥーリトル委員会の設置
U 合衆国インディアン平和委員会の設立
V 内務省への集権とインディアン委員会の創設
第八節 条約締結の終了
T 条約締結終結への下院の策動
U 「1871 会計年度インディアン関連歳出配分承認法」
第九節 合衆国の権限行使の理論的根拠
T 部族主権
U 発見の法理―M’Intosh 事件―
V 国内の従属国の法理
  ―Cherokee Nation 事件、Worcester 事件―
W 合衆国の土地所有権論―Waddell 事件、Rogers 事件―
X 条約と連邦法律との関係―Cherokee Tobacco 事件―
Y 無条件の権限の法理―Crow Dog 事件、Kagama 事件―

第三章 土地割当と同化政策の時代(1871 年〜1928 年)
第一節 土地割当への始動
T 下院の関与による政策遂行への移行
U 土地割当政策への始動
第二節 一般土地割当
T 「一般土地割当法」
U 土地割当計画の修正と変更
第三節 割当地の用途
T リース
U 灌漑
第四節 土地割当期の諸政策
T 公有地譲渡証書発出政策の朝令暮改
U 部族基金の処分
V 教育
W 「スナイダー法」
X インディアンの合衆国市民権
第五節 裁判法理の展開
T 概説
U 具体的事案

第四章 インディアン再組織(1928 年〜1942 年)
第一節 「メリアム報告書」
T 「一般土地割当法」のもたらしたもの
U 「メリアム報告書」
第二節 政策転換
T 政策転換の始まり
U 「リービット法」、「ジョンソン・オマリー法」
第三節 「インディアン再組織法」の制定とその運用
T ホイラー・ハワード法案
U 「インディアン再組織法」
V 「インディアン再組織法」の運用
第四節 ニュー・ディール期のインディアン対策立法
T 対策立法概観
U 合衆国議会における「インディアン再組織法」論争
第五章 連邦による管理終結政策(1943 年〜1961 年)
第一節 管理終結政策への序奏
T 合衆国議会とインディアン問題局との確執
U 再配置
V 連邦法律の整備
第二節 管理終結政策
T 「両院共同決議第108 号」
U 管理終結法とその内容
V 「一般法律第280 号」
W 土地と資源
第三節 政府業務
T 教育業務
U 保健業務

第六章 インディアン自決・自治政策(1961 年〜現在)
  閑話休題
第一節 管理終結政策の放棄とインディアン自決・自治
T トルーマン政権、アイゼンハワー政権下の政策
U ケネディ政権下の政策
V ジョンソン政権下の政策
W ニクソン政権下の政策
第二節 1975 年以降のインディアン自決・自治政策
T 総説
U 「インディアン自決及び教育援助法」
V インディアン部族の承認手続
第三節 一般連邦法律とインディアン
T 防貧・労働・住宅政策
U 教育政策
V その他の連邦法律
W 一般連邦法律のインディアンへの適用問題
第四節 インディアンの宗教保護政策
T 「アメリカ・インディアン信教自由法」
U 「1994 年アメリカ・インディアン信教自由法改正」
第五節 インディアン文化保護政策
T 「1978 年インディアン児童福祉法」
U 「1979 年考古学的資源保護法」
V 「アメリカ・インディアン国立博物館法」
W 「アメリカ先住民墓地保護及び返還法」
第六節 部族の土地の回復・解決
T 土地返還・請求解決法
U 「アラスカ先住民請求解決法」
 閑話休題―「ブラックヒルズ訴訟」
第七節 経済政策
T 融資・土地譲渡
U 「1974 年インディアン融資法」
V 「大統領命令第12401 号」
第八節 インディアンの市民的権利
T 「1968 年インディアン市民権法」制定前
U 「1968 年インディアン市民権法」制定前の判例の展開
V 「1968 年インディアン市民権法」の制定とその内容
第九節 教育業務
T 概説
U 「1972 年教育改正」
V インディアン問題局の規制
W 「1974 年教育改正」
X 「インディアン自決及び教育援助法」
Y 「1978 年教育改正」
Z 「1988 年部族管理学校法」
[ 「2000 年アメリカ・インディアン教育財団法」
第十節 保健業務
T 公衆衛生業務の移管
U インディアンの自決
V 1980 年代以降の動向
W 年表

商品の詳細

ISBN: 9784779303111
判型: A5
ページ数: 784
ジャンル: 法律, その他
刊行年: 20120120

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