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第1章 夢と現実のあいだで 1 「夢」も「現実」も手放さない(アリストテレス「中庸」) 2 「外見」は、侮れないー(フロイト「無意識」) 3 「熱情」を「習慣」にまで鍛え上げる (アリストテレス「習慣」、プラトン「イデア」) 4 「自分らしさ」に操られない(マルクス「イデオロギー」) 5 未来の希望を語る(ラカン「前未来形」) 6 人のせいにしない(カント「尊厳」) 7 善いことを掬い上げる(宮崎駿「生への祝福」)
第2章 「私の位置」を知る 1 私は「いつもすでに」決断している(ハイデガー「頽落」からの脱出) 2 迷子であることを知らない迷子とは?(ソクラテス「無知の知」) 3 考えることを考える(カント「超越論的認識」) 4 「自分の当然さ」を疑う力(フーコー「系譜学」) 5 「今の自分の限界」を知り、その彼方を開く(レヴィナス「責任」)
第3章 未知性・他者・贈与 1 未知性を愉しむ(哲学のはじまり「驚く」) 2 私の「外部」に耳をすます(レヴィナス「他者」) 3 私の「身体」に敬意を払う(レヴィナス「身体」) 4 私は幸福である(雲門「日日是好日」) 5 「物語」が「現実」をつくるー(バルト「エクリチュール」) 6 交換の愉しさ(レヴィ=ストロース「交換」) 7 他者からの承認(ラカン「人間の欲望」) 8 「つながり」を生きる(レヴィナス「贈与」)
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