思春期・青年期のこころ[改訂版] 平石賢二編著 - 北樹出版の大学教科書

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思春期・青年期のこころ[改訂版]

思春期・青年期のこころ[改訂版]
かかわりの中での発達
平石賢二編著
価格: 2,000円+税

商品の紹介

第1章 移行期としての思春期・青年期 
 1.子どもからおとなへの移行 
 2.青年期危機説と青年期平穏説 

第2章 身体とこころ 
 1.おとなの身体になること 
 2.ジェンダー 
 3.身体性とこころの問題 

第3章 自分とのかかわり―アイデンティティの探求 
 1.自我・自己の発達 
 2.アイデンティティ形成のプロセスー自分らしく生きる 

第4章 親子の絆・家族の絆 
 1.青年期の親子関係の特徴―分離と結合の2側面 
 2.家族システムと家族ライフサイクル 
 3.親子間コミュニケーション―個性化モデル 
 4.親の養育態度 

第5章 同姓・異性の友人関係 
 1.友人関係の発達 
 2.タテ関係とヨコ関係 
 3.異性との関係―恋愛関係と親密性 

第6章 学校・社会の中での体験 
 1.発達的文脈主義 
 2.学校とのかかわり 
 3.社会とのかかわり 
 4.こころの居場所・安全基地 

第7章 小学校高学年―思春期の扉を開いて 
 1.小学校教師からみた思春期の入り口 
 2.事例―仲間集団の質的変化の中で孤立することになった小学6年男児 
 3.児童期的友人関係から思春期的友人関係への移行

第8章 中学生―『自立』をテーマとして 
 1.ある卒業生との再会から 
 2.事例―登 〜寂しさを埋めるために 
 3.中学生期の発達課題 
 4.教師が果たした支援機能 

第9章 高校生―揺れの中で 
 1.高校生という現実 
 2.事例―切り忘れられたスイッチ 
 3.考察 

第10章 学生相談室からみた大学生の発達の特徴 
 1.大学生は今 
 2.内側からみた大学生の特徴 
 3.かかわりの中での発達 

第11章 スクールカウンセラーが考える思春期の子どもたちへの支援 
 1.不登校生徒への支援を考える 
 2.「和人」との2年間の報告 
 3.「和人」とのかかわりから学んだこと 

第12章 児童相談所からみた青年―非行少年のこころ 
 1.児童相談所とは 
 2.非行少年と児童相談所 
 3.一時保護所の生活 
 4.相談援助の実際 
 5.非行少年とアイデンティティ 

第13章 青年の発達を支援する実践に向けて 
 1.移行期としての理解
   ―アイデンティティ形成の途上にある存在として理解すること 
 2.社会的文脈との関係を青年の立場から理解すること 
 3.支援の目標をどのように設定するか?
 4.関係性における2つの次元―結びつくことと離れること 
 5.相互性―青年とかかわることの意味

商品の詳細

ISBN: 9784779303081
判型: A5並
ページ数: 206
ジャンル: 心理
刊行年: 2011年10月

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