現代国家と民主政治［改訂版］ 山本佐門著 - 北樹出版の大学教科書
現代国家と民主政治［改訂版］
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現代政治への基本視点
価格: 1,800円+税
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商品の紹介第１章 政治現象と政治学の領域第１節 政治―政治現象とは何だろうか （イ） 社会科教科書に見る「政治」 （ロ） 「広義の政治」と「狭義の政治」 第２節 「政治」の定義と政治学の領域 （イ） 「広義の政治」概念の構成 （ロ） 「政治現象」とは―さしあたりの定義 （ニ） 政治学の領域 第３節「政治現象」理解の基本方向と注目すべき学説 （イ）「広義の政治」と「狭義の政治」を巡る大論争 （ロ） 二つの概念から学ぶもの （ハ） 政治現象理解の基本線―闘争と統合、支配と自治、共通利益の実現 （ニ） 政治への注文すべき諸定義 第２章 国家と国家権力 第１節 国家とは何だろうか―その三つの範疇（民族、政治社会、政府） （イ） 三つの「国」イメージ （ロ） 三つの国家範疇の相互関係 （ハ） 国家―国家権力そして市民社会 （ニ） 多民族国家としての政治社会 第２節 国家（政治社会）の三基本形態―統一国家、連邦国家、国家連合 （イ） 国家形態モデルとしての「統一国家」とその限界性 （ロ） 国家の三基本形態とその特色 （ハ） 国家形態の転換期 第３節 「国家権力」としての国家―その構造的特色 （イ） 狭義の国家権力機構 （ロ） 広義の国家権力機構 第４節 ナショナリズムと国家 （イ）「ナショナリズム」の多義性 （ロ） ナショナリズムの吸引力・総合力 （ハ） 民族意識と国家意識 （ニ） ナショナリズム・キャンペーンに抗して 第３章 変容する現代国家（政治社会） 第１節 ドイツ、日本の近現代に見る国家の変動性 （イ） ドイツ近現代史に見る国家の変動性とその特色 （ロ） 日本近現代史に見る国家の変動性 第２節 揺れ動く現代国家―国家相対化の時代 （イ） グローカリズムの進行 （ロ） 「国民」概念の相対化 （ハ） 「民族」概念の相対性 第３節 ２１世紀の「国のかたち」 （イ） 政治社会としての国家の行く末 （ロ） 連邦国家モデルとしてのドイツ連邦制の骨格 （ハ） 連邦制国家日本の道 第４章 政治体制と政治集団 第１節 政治体制とその諸類型 （イ） 政治体制の構成 （ロ） 政治体制の諸類型 第２節 政治集団の諸類型 （イ） 「政治集団」とは （ロ） 政治集団の四基本類型 （ハ） 政治集団と政治体制の関係 第３節 民主政治の体制的特色 （イ） 民主政治の基本理念 （ロ） 間接民主制＝代表制民主主義―民主政治の現実形態 （ハ） 代表制民主主義の三基本類型 第４節 現代世界における独裁体制 （イ） 現代独裁国家の三類型 （ロ） 全体主義と現代世界における独裁制の危機 （ハ） 新興諸国における独裁体制 第５節 政治体制論の課題 （イ） 機構・制度論的視点と機能論的視点 （ロ） D.イーストンの政治体系論 （ハ） 政治体制の安定と正統性 （ニ） 代表制民主主義の正統性と抵抗権 第５章 代表制民主主義―その歴史と理念 はじめに 代表制民主主義―議会制民主主義そして議会制・政党制 第１節 議会制民主主義の歴史的特色―イギリスを例として （イ） 議会制発展の歴史的特色 （ロ） 政党制発展の歴史的特色 第２節 日本における議会制・政党制の歴史的特色 （イ） 大日本帝国憲法（明治憲法）下の国会の地位 （ロ） 衆議院の発展 （ハ） 戦前における政党制の動向 （ニ） 大日本帝国憲法下の地方制度について 第３節 議会制民主主義の基本要素 （イ） 議会制民主主義の理念的システム （ロ） 「国民」の位置 （ハ） 「国民」（議会）の位置 第４節 「代表」概念と選挙制度 （イ） 「代表」とは何だろうかーその二つの考え方 （ロ） 民主的な選挙制度の基本条件 （ハ） 選挙制度と政党制 第５節 地方自治体そしてマス・メディア ―「理念図」に付加すべき政治装置 （イ） 地方自治体の政治機構とその役割 （ロ） マス・メディアと政治 補論「大衆操作」の危機と新聞ばなれの若者達 第６章 代表制民主主義の現実 第１節 現代民主制の危機的諸現象 （イ）「観客民主主義」的状況 （ロ）「議会」の地位の低下 （ハ）政党機能の不全 （ニ）「行政国家」「コーポラティズム」 （ホ）「新しい社会運動」の波 （ヘ）「極右主義」の台頭 第２節 日本における民主政治の現実 ―理念と現実の「ずれ」現象を問う （イ） 「選挙」は民意を反映しえているか （ロ） 「議会」は立法機関たりえているか （ハ） 「政党」は国民の代表たりえているか （ニ） 「地方自治体」は自治体たりえているか （ホ） 「国民」は主権者たりえているか 補足 「歴史的政変」の意味を問う！ 終章 近代国家の転換期と民主政治の再生 ―直面する課題をめぐって （イ）高度工業化社会の危機 （ロ）大衆民主主義の転換 （ハ）「国民国家」の転換 （ニ）国家的民主主義から社会的民主主義へ （ホ）私達のライフスタイルの転換 補論 「社会主義体制」の解体と資本主義体制の将来 （イ）「ロシア革命」とは何だったのだろうか （ロ）「社会主義の実験」はなぜ失敗したのであろうか （ハ）資本主義体制はいったい勝利したのであろうか （ニ）「社会主義の実験」は無益だったのだろうか （ホ）社会民主主義の可能性 |
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商品の詳細ISBN: 9784779302459判型: A5 ページ数: 168 ジャンル: 政治 刊行年: 2010年10月10日 |