「考える時間」のヒント 高頭直樹 著 - 北樹出版の大学教科書

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「考える時間」のヒント

「考える時間」のヒント
いま、なぜ「倫理学」
高頭直樹
価格: 1,700円+税

商品の紹介

はじめに
第1章 旧約聖書に描かれた人間
1 人間の「創造」
2 モーセの登場 
3 「十 戒」  

第2章 ソクラテスの苦悩
1 「倫理」の語源  
2 ソクラテスの裁判  
3 ソクラテスの「正義」

第3章 「個人」と「社会」
1 近代的「個人」  
2 近代社会と「契約」

第4章 近代的社会の道徳原理
1 カント 
2 功利主義
3 徳倫理

第5章 科学と哲学 
1 「科学」の背景
2 「近代科学」の特徴

第6章 「事実」と「価値」をめぐる議論
1 「事実」から「価値」は導かれない
2 「事実」から「価値」は導かれる

第7章 相対主義
1 科学と相対主義
2 道徳と相対主義
3 「異文化」は理解できるか

第8章 再度「自由」について
1 二つの自由
2 ドフトエフスキーの「大審問官」
3 サルトルの「自由」

第9章 「死」の定義と現代社会
1 「死」の定義
2 臓器移植の問題点
3 「私」はどこへ

第10章 道徳と法あるいはルールを守るということ
1 法と道徳
2 約束を「守る」ということ

最後に

附 論 「分かりやすさ」と「分かりにくさ」の構造
1 日常的言語の「特徴」
2 「分かること」も「分からないこと」
3 対話の論理構造
4 日常会話の構造
5 結 び

商品の詳細

ISBN: 9784779302343
判型: 四六並
ページ数: 154
ジャンル: 哲学・倫理・宗教
刊行年: 20100601

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