オポジションとヨーロッパ政治 渡辺容一郎著 - 北樹出版の大学教科書

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オポジションとヨーロッパ政治

オポジションとヨーロッパ政治
渡辺容一郎
価格: 2,500円+税

商品の紹介

まえがき
第1章オポジションの意味と様態
1.はじめに
2.オポジションとは何か
3.政治的オポジションの様態
4.ヨー口ッパ主要国におけるオポジションの制度モデル
5.おわりに

<第1部 イギリスの「古典的反対(派)」をめぐる諸問題>
第2章 イギリスの議会オポジションとオポジション力
1.オポジション力とは何か
2.オポジション力と党外状況
3.オポジション力と党内問題

第3章 イギリスにおける議会オポジションの起源
1. はじめに
2. 19世紀初頭の政党システムとオポジション
3. 1830年代のトーリー・オポジション再建ブ口セス
4. おわりに
5.
第4章 議会オポジションにおける政策立案能力の制度化―イギリス保守党調査部創設の背景
1. はじめに
2. 20世紀初頭におけるCRDの源流
3. イギリス保守党史と関税改革論争
4. 党内関税改革派がCRD創設に果たした役割
5. おわりに

第5章 議会オポジションの変質と政権意欲・適応性の喪失―イギリス保守党(1997〜2001年)を事例として
1. はじめに
2. ウィリアム・へイグの党首評価とパフォーマンス
3. 1997年保守党党首選挙の意義
4. おわりに

第6章 議会オポジションにおける党首選出プ口セスの意義
1. はじめに
2. オポジション力の基本的構図と政治的マーケティング
3. 政治的マーケティングに見る保守党オポジション力
4. 保守党党首選山当プロセスの問題点
5. おわりに

第7章 イギリス保守党オポジション力の復活と党首効果
1. はじめに
2. オポジションとしてのキャメ口ン保守党をめぐる視点
3. 政治的マーケティング革命とキャメ口ン党首効果
4. おわりに―キャメ口ン党首効果の本質と課題

<第2部 ヨーロッパ統合と変容する「原理的反対(派)」>
第8章 連合王国独立党の台頭とその意義
1. はじめに
2. 連合王国独立党の基本的性格とキャンペーン
3. 投票動向の特質から見た連合王国独立党
4. おわりに

<第3部 「反対(派)の排除」と現代ヨーロッパ極右>
第九章 グ口ーバル化とヨーロッパ極右の新展開
1. はじめに
2. グ口ーバル化とヨーロッパ政治
3. 現代ヨーロッパ極右政党の種類と基本的性格
4. 現代ヨーロッパ極右政党支持の現状と背景
5. おわりに

あとがきにかえて
事項索引
人名索引

商品の詳細

ISBN: 9784779302138
判型: A5
ページ数: 238
ジャンル: 政治
刊行年: 2010年4月20日

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