中流階級の経済学 黒須純一郎 著 - 北樹出版の大学教科書

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中流階級の経済学

中流階級の経済学
黒須純一郎
価格: 2,700円+税

商品の紹介

第1章 アリストテレスの中庸の徳―ほどほどをもって良しとせよ 
1 『ニコマコス倫理学』の世界―平穏な生活 
2 『政治学』の世界―最善の国政

第2章 トマス・アクィナスの貧欲の罪―汝、貧欲の罪を犯すなかれ 
1 私有財産編―財産の適正な管理法 
2 経済論策編―安定した国政

第3章 ディヴィット・ヒュームの市民の国―中流階級を育成すべし 
1 商業立国論―洗練された生活へ 
2 市民政府論―市民生活の保護

第4章 アダム・スミスの自然調和の社会―市民社会のヴィジョン 
1 『道徳感情論』の世界―市民社会のcommon sense
2 『国富論』の世界―市民社会のモデル

第5章 カール・マルクスの階級対抗社会―疎外された労働と過剰生産の世界
1 疎外された労働の世界―労働者は市民なのか
2 過剰生産と恐慌の必然性―見込み生産のわな

第6章 ソースタイン・ヴェブレンの見せびらかしの消費の世界―大衆社会のわな
1 見せびらかしの消費の社会―有閑階級の儀式
2 独占企業の支配と限界―福祉なき浪費社会

第7章 スーザン・ストレンジのカジノ資本主義―これ以上金融センターはいらない
1 カジノ資本主義の世界―金融立国の幻想
2 マッド・マネーの世界―正気の世界への目覚め

商品の詳細

ISBN: 9784779301933
判型: 四六上
ページ数: 286
ジャンル: その他
刊行年: 20091010

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