知のエクスプロージョン 司馬 春英 編著 - 北樹出版の大学教科書

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知のエクスプロージョン

知のエクスプロージョン
東洋と西洋の交差 
司馬 春英 編著
渡辺 明照編著
価格: 3,900円+税

商品の紹介

第1部 比較哲学への道 認知科学と仏教思想―経験の現象学への道 空論の行方―竜樹の「空論」とカントの批判哲学 「自由」の多義性と日本的受容について 無底の底―顕現と非顕現の根拠について リクールの『悪の象徴論』と日本神話―「ケガレ」の概念を中心に 必然性と人間―九鬼周造の偶然論と必然概念の境域、そしてその後 悪と罪を越えて―悪人正機の再検討 白隠の戒律観についての一考察 保田與重郎の和泉式部論―表現論と日本近代批判 内観と伝灯―多田鼎を中心とする近代真宗思想の一局面 第2部 意識・身体・世界―現代哲学の動向 フッサール現象学と数学基礎論論争―フッサールとゲーテルが共に問うていたこと 意識科学、現象学における自己言及性−Body Imageの生成シュミレーションモデルによる「身体の媒体性」の理解 ヒュレ―とは何か―フッサール現象学と唯識との比較考察 フッサール現象学における他者問題―発生的現象学への道筋 第四のスタンスと志向スタンスの綻び 心的なものの物的なものへの非還元性 第3部 源流への遡行―西洋思想の伝統を訪ねて 交わりの不安―ヤスパースのキルケゴール受容及び批判について ニーチェのニヒリズムとハイデガーの「根拠」論 道徳的感性と芸術の視座―シャフツベリとアダム・スミス スピノザにおける関係性について アウグスティヌス『三位一体論』における信」 西洋思想史上におけるプロティノス哲学の存在意識―「魂と一者との合一」と正統的キリスト論との関連性について 第4部 現代社会の状況―教育・宗教・国家論 コミュニティ形成における装置 国家はいらない―ハンナ・アーレントの国民国家観 「他」宗教理解の難しさ―宗教の比較研究における限界と可能性 <学校>の意味構成へ向けて―多元的現実の視点から<学校>の意味構成へ向けて ジャック・デリダによる「合衆国独立宣言」の脱構築

商品の詳細

ISBN: 978-4-7793-0189-6
判型: A5
ページ数: 384
ジャンル: 哲学・倫理・宗教
刊行年: 20090810

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