学術論 速川 治郎 著 - 北樹出版の大学教科書

北樹出版の大学教科書

前のページにもどる

学術論

学術論
ハイデッガーとギュンターを軸にした転間
速川 治郎 
価格: 2,400円+税

商品の紹介

永年の研究テーマである「間の哲学」をベースに学術の世界を逍遥する。
学問は個人から多数の人間により研究される。そこに加わる相互関係、相互浸透は、言葉の違いにより、より大きな関係性を齎す。語学に堪能な著者だからこそ感じる違いが、また新たな創出を生み出す。
ハイデッガーと道教・西田哲学、ギュンターとヘーゲル、山崎正和とヘーゲル、福岡伸一と西田哲学等、学問の世界を読み解く。


〈目次〉

序章
第1章 ハイデッガーの思考の西から東への移動
 補足1 ウィキペディア掲載のハイデッガーと間の哲学との関係
    1.方法 2.現象学と解釈学  3.存在への問い
 補足2 鈴木大拙の『無心ということ』(角川文庫)批判
第2章 ハイデッガーの技術論から間論・間性論へ
    1.ハイデッガーの技術への問い  2.転向
第3章 山崎正和『哲学漫想』批判
第4章 山崎正和の「身体の現象学」とヘーゲルの『精神の現象学』
第5章 福岡伸一と西田哲学におけるロゴスとピュシス
第6章 ハイデッガーと西田哲学とのピュシス(ヒュシス)
第7章 ハイデッガーと『華厳五教章』内の「十玄門」
第8章 三つの構造関係と反照との間
第9章 ギュンターの構想概念
 補足
第10章 転間論と間論(Interlogie)
第11章 転間に基づくギュンターの技術哲学
 第1節 精神の客観化の段階(オスヴァルト・シュペングラー)
 第2節 形而上学の終了としての科学技術(マルチン・ハイデッガー)
 第3節 ロゴス中心主義の構造破壊(ジャック・デリダ)
 補足  デリダのヘーゲル的矛盾の解明
 第4節 真理の位置(ウンベルト・マトウラーナ)
 補足  生き生きしたシステム
 第5節 分化、統合、危機(ウルリッヒ・ベック、ブルクハルト・ヴェーナー)
 第6節 超越論的問い(イマヌエル・カント)
 第7節 間主観性(ノルベルト・エリアス、ジャン・ピアジェ、ジョージ・ハーバート・ミード)
 第8節 思考形式と商品形式(アルフレート・ゾーン-レーテル)I
 第9節 人工頭脳、シンボル処理、間論、多聞連性
結語
あとがき


〈著者紹介〉

速川 治郎(はやかわ じろう)
1928年生
早稲田大学第一文学部卒、同大学院博士課程修了
現在 早稲田大学名誉教授、博士(文学)
1978・1979年 デュッセルドルフ大学哲学研究所客員教授
主著 『フランクフルト学派の論理』1986年、世界書院
   『反照論理学』1994年、北樹出版
   『一般科学の方法論』1995年、成文堂
   『科学理論におけるヘーゲル大論理学批判』1996年、青山社
   『ヘーゲル精神科学とわれわれ』1998年、北樹出版
   『人-間の論理――ミッシュに寄せながら』2005年、北樹出版
   『間の哲学 INTERSOPHIE』2015年、北樹出版
   『根本概念としての間――温間創新』2020年、北樹出版
   H.グロックナー『ヨーロッパ哲学』上、中、下(共訳)、1968年、早稲田大学出版部
   J.ホスパーズ『分析哲学入門3 科学哲学』(共訳)、1971年、法政大学出版局

商品の詳細

ISBN: 978-4-7793-0714-0
判型: A5
ページ数: 172
ジャンル: 哲学・倫理・宗教
刊行年: 2023年

AmigoDatabase - 管理