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はじめてのパーソナルコミュニケーション講座
宮田 穣 著
価格: 1,700円+税
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商品の紹介
人間や社会のベーシックな部分に位置づけられ、多くの学問との接点を有する「コミュニケーション」を幅広に捉えつつ、初学者にも身近なパーソナル・コミュニケーションを軸に据えてまとめた一冊。SNSとの比較をも交え、対面の意味や手紙の考え方など多様なコミュニケーションに視点を広げていく。大学生はもちろん、高校生にもわかりやすく書かれている。
〈目次〉
はじめに
序章 Lesson1 コミュニケーションをイメージしてみよう
第1章 コミュニケーションとは何か Lesson2 コミュニケーションの定義 Lesson3 コミュニケーション・マップ Lesson4 多様なメディアと時間感覚
第2章 パーソナル・コミュニケーションの世界 Lesson5 身体のメディア〜対面という原点 Lesson6 モノのメディア〜手紙の距離感 Lesson7 情報のメディア〜SNSによるつながり Lesson8 大切にしたい共通点とは
第3章 使い分けの工夫 Lesson9 ケース@ お礼とお詫び Lesson10 ケースA 告知と告白 Lesson11 ケースB 対話と共有
第4章 コミュニケーションの基本視点 Lesson12 メディア選択の視点 Lesson13 等身大という視点
終章 Lesson14 信頼関係を築くために
特別講義 心地よいコミュニケーションとは
課題と回答例 参考文献・資料 あとがき
〈著者紹介〉
宮田 穣(ミヤタ ミノル)
相模女子大学 人間社会学部 社会マネジメント学科 教授 1959年金沢市生まれ。1983年一橋大学社会学部卒業後、大手印刷会社、教育出版社で、マーケティング・編集・調査・研究・広報など多様なキャリアを蓄積。仕事の傍ら、1999年東京経済大学大学院コミュニケーション学研究科に社会人入学。研究を重ね、2004年博士課程修了、博士号取得(コミュニケーション学、日本で第1号)。2006年民間企業から大学に仕事の場を移し、本格的に研究活動を開始。現在に至る。 専門は、コーポレートコミュニケーション、企業の社会的責任、NPO論、企業広報、行政広報、組織内コミュニケーション論、ソーシャルコミュニケーション論など、コミュニケーション全般。 著書は、『文通びと』(2021 日本橋出版)、『組織に効くコミュニケーション』「昭和30年代に学ぶコミュニケーション』『ソーシャルメディアの罠』(2015〜2017いずれも彩流社)、『協働広報の時代』(2012 萌書房)、『サステナブル時代のコミュニケーション戦路』(2005 同友館)。その他、共著、論文など多数。
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商品の詳細
ISBN: 978-4-7793-0713-3
判型: A5並
ページ数: 128
ジャンル: 社会
刊行年: 2023年6月1日
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