 |
地域と住民でつくる自治体法
兼子 仁著
価格: 1,900円+税
|
商品の紹介
地方自治から「地域自治」へーー 国主導の「地方創生」ではない、根づき始めた「地域」の自治力をいかす法制と税財政の変革が必要とされる今、自治権の確立と住民協働による内部自治の多制度づくりを軸に、新しい「地域自治法」の一国多制度的な進展への具体的道筋を示す。
[著者]兼子 仁(かねこ・まさし) 東京都立大学名誉教授。1935年東京生まれ。1957年東京大学法学部卒業、助手就任。1960年東京都立大学講師。1965年東京大学法学博士(新制論文)。1975年東京都立大学法学部教授。1994~7年日本学術会議会員。1998年東京都立大学定年退職、名誉教授。2000~4年行政書士試験委員長。2001~7年川崎市市民オンブズマン就任。専攻は行政法学。著書に『行政書士法コンメンタール』(北樹出版、2017年新8版)、『政策法務の新しい実務Q&A』(第一法規、2017年初刷)、『変革期の地方自治法』(岩波新書、2012年初刷)、『情報公開審査会Q&Aマニュアル』(ぎょうせい、2011年改版)、『行政法学』(岩波書店、1997年初刷、オンデマンド出版中)等多数。
目 次 T 地方の自治から「地域」の自治へ U “地域自治”を法学的にどう捉えるか V “地域自治体”の一国多制度な展開 W “地域自治権”の多制度な拡充と「政策法務」 X 住民協働が左右する地域ガバナンス
|
商品の詳細
ISBN: 978-4-7793-0546-7
判型: 四六並
ページ数: 184
ジャンル: 法律
刊行年: 201707
|